2012年3月22日木曜日

Microsoft Office : Outlook 2002 のインストール方法


カスタム インストール ウィザードでカスタマイズできる Outlook の機能

Outlook 2002 で使用するインストール用のツールは、他の Office XP アプリケーションと同じです。カスタム インストール ウィザードを使用して Outlook 2002 をカスタマイズすると、次のようなことができます。

Outlook 機能のインストール方法を指定する。

Outlook ユーザー設定を指定する。

ユーザー プロファイル情報の設定方法 (プロファイルを作成する、プロファイルを修正する、既存の PRF ファイルを使用するのいずれか) を指定する、または既存のプロファイル設定を使用する。

Microsoft Exchange Server 接続など、プロファイル情報とアカウント情報の設定を行う。

既存の情報サービスを削除する。

プロファイル設定を PRF ファイルにエクスポートする (応用シナリオでのオプション)。

インストールの際に適用されるその他の設定をカスタマイズする。

   Outlook 2002 が正しく機能するためには、クライアント コンピュータに Internet Explorer 4.01 以上がインストールされている必要があります。


リモートメールを設定する方法

インストール後は、カスタム メンテナンス ウィザードを使用して、インストール時の設定を変更できます。

Outlook の機能ごとにインストール方法を指定する

Office XP の他のアプリケーションと同様に、Outlook 2002 の個々の機能や Outlook 2002 全体をいつどこにインストールするかを指定できます。Outlook 2002 の各機能のインストール方法は、カスタム インストール ウィザードの [機能のインストール状況の設定] ページで設定できます。

たとえば、[Microsoft Outlook for Windows] のインストール方法を [マイ コンピュータから実行] に設定すると、Outlook のすべての機能がユーザーのローカル ハードディスクにインストールされます。また、ある機能はローカルにインストール ( [マイ コンピュータから実行] に設定) し、別の機能はユーザーがその機能を使用する時点でインストールする ( [初めて実行するときにインストール] に設定) ようにも設定できます。[使用不可、非表示、およびロック] を設定すると、その機能はインストールされなくなり、ユーザーがその親機能のインストール方法を変更しても機能ツリーには表示されなくなります。

Outlook ユーザー設定の指定

インストールに関する Outlook ユーザー設定をカスタマイズするには、次の 2 つの方法があります。

プロファイル ウィザードを使用して、ユーザーのための既定の Office 設定を指定できます。


ネットワークマップは、Windows XPをtrunningコンピュータが表示されません。

この場合、テストマシンに Office をインストールし、Outlook のオプションをカスタマイズします。それらの設定を Office アプリケーション設定プロファイル (OPS ファイル) に保存し、その OPS ファイルをカスタム インストール ウィザードの [既定のアプリケーション設定のカスタマイズ] ページでトランスフォームに組み込みます。

   プロファイル ウィザードを使用すると Outlook のほとんどの設定を簡単に保存できますが、このウィザードでは保存できないオプションもあります。プロファイル ウィザードで保存できない設定については、「Outlook 2002 設定の種類と構成」を参照してください。

カスタム インストール ウィザードの [Office ユーザー設定の変更] ページで、Outlook ユーザー設定を個別にカスタマイズすることもできます。

この場合、機能ツリー中のそれぞれのオプションを個別に設定する必要があります。この方法では、特にユーザー設定の数が多い場合、プロファイル ウィザードで設定を保存する場合より時間がかかります。

   [Office ユーザー設定の変更] ページで表示されない Outlook 設定は、[Outlook :既定の設定をカスタマイズ] ページでカスタマイズできます。その中には、次のようなものがあります。

[移行オプション] : 個人用アドレス帳を Outlook アドレス帳に変換する。


NDSサーバiniファイルlinuxにdhcpを追加する方法

[Outlook 既定の設定] : Outlook の既定の電子メールエディタと、電子メールメッセージの既定のフォーマットを指定する。

ユーザー設定を指定する 1 つの方法は、テストマシンにインストールした Outlook をカスタマイズして、プロファイル ウィザードでその設定を保存することです。その後、保存した OPS ファイルをカスタム インストール ウィザードで指定することにより、インストールの基本構成を確立します。最後に、カスタム インストール ウィザードの [Office ユーザー設定の変更] ページを使用して設定を調整します。

指定する Outlook のユーザー設定の数が少なく、まだプロファイル ウィザードを使用して Office の他の設定を保存していないなら、OPS ファイルを使用せずにカスタム インストール ウィザードでユーザー オプションを設定する方が効率的です。

Outlook プロファイルのカスタマイズ

カスタム インストール ウィザードの Outlook 関係のページには、Outlook プロファイルを作成したり、既存の Outlook プロファイルの設定を変更したりするためのオプションが表示されます。たとえば、既存の Outlook ユーザープロファイルはすべてそのままにして、新しい Outlook ユーザー プロファイルのための既定の設定を指定できます。

プロファイル設定では、次のことも行えます。

Exchange Server の接続を設定する。


アカウント情報を定義する (POP3 や LDAP のアカウントの追加など)。

組織のニーズに合わせたユーザー プロファイルを設定した後、プロファイル設定情報を PRF ファイルに保存する。

関連情報

プロファイル ウィザードを使用してユーザー オプションを保存する方法については、「プロファイル ウィザードの使用」を参照してください。

Outlook の設定やプロファイル情報は、オプションの種類に応じて、さまざまな方法で変更できます。Outlook の設定については、「Outlook 2002 設定の種類と構成」を参照してください。



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